外壁塗装や屋根塗装、防水工事をいわき市や相双地区で

外壁の劣化現象でよくあるのが、壁に触れた際に色のついた粉が付着する「チョーキング現象」です。外壁の塗装に劣化が起こることで生じます。なぜ、チョーキング現象が起こるのかご存知ですか？

実は、外壁の塗装に顔料が含まれている場合は経年劣化とともにチョーキング現象が発生します。塗料は基本外壁の保護を目的とした「樹脂」と外壁の色となる「顔料」、これらを塗りやすくするための「添加剤」で構成されています。塗装の際には、これらの成分で構成された塗料を水やシンナーで溶かして塗っていくのですが、塗ってすぐの頃は合成樹脂により塗膜が発生するため、乾いた壁に触れても粉がつくことはありません。

しかし、紫外線や雨風といった外部からの刺激を常に受けている塗装は、少しずつ塗膜や添加剤が分解し、顔料は粉となって表面化するのです。塗装から10年前後の外壁に発生する現象になりますので、確認できた際は早めの塗り替えをご検討下さい。